変な世の中

会社は株主のものである。という意見に反対する人が日本には多い。
賛成の人は全体の9%だという番組を放送していた。
この株主を馬鹿にしたような世間のデータにショックを受けた。
アメリカは67%…文化的に違うと言われても、やはり納得いかない。

汗水流して、勤勉さが美徳とされている日本は解るが、その大切な会社に大切なお金を出しているのは株主だ。
アメリカは、勤務先の株価が上がると一番喜ぶのは末端の従業員だった報道をよく見る。日本にそうした文化が全然育ってないんだ。。凄い驚いた

また世の中でいう少数派の仲間入りだ。
一応、そこをちゃんと押さえておきたい。
深夜に20世紀の巨人、久しぶりに人種差別と戦争、市民権運動、などの歴史を見た。たまに見ると、いかにいろんな国の普通の市民が国家権力者と戦い長い歴史で諦めず勝ち得た権利を考えてみた。日本の南京虐殺や酷い戦争の被害も白黒映像の撮影で残っている。
今は平和だから、そんな戦争経験のない日本人ばかりだ、毎日恵まれているからこそ、時々は戦争の歴史を忘れないように知っていきたい。映像を見るたびに、現代は豊かな生活だと本当に思う。
過去は宗教弾圧もあれば、宗教が人を殺戮する時代もあったり、人種差別も独裁者の支配もあった。それでも一歩一歩だが、世界の一部は平和を継続していきたいと思う国は、軍隊を兵器を持ちながらも、なんとか平和を維持している。そうした国が一握りで、そこで暮らせるのは幸せな事だとつくづく思う。
しかし、なんとなく自分が平和ボケしたくないので、定期的に危機感を持ちたいのかもしれません。残虐な歴史、放射能、自然災害、戦争、どれも普通は見たくない怖い内容だが、知らないのはもっと怖いと思う。
世界の人間が生きてきた歴史は、結構奥が深い。
勿論、平和活動や戦い勝ち得てきた権利を考えてみれば、私の年代の苦労なんか、本当に屁みたいなものだ。