懐かしい思い出

とあるSNS
見つけた
数学好きな人がいて
びっしり数式をブロクに
載せていた。
今から10年以上前
なんだか大嫌いな人で
でも、そう思いながら
反面羨ましいと思っていた。コンプレックスである。そういった人を激しく動揺し、とても悔しかった。
その当時は星は童話のように空からくっついた興味深さのない存在だった。

そして、とても幼い子供のような感受性を私はもっていた。

数学や物理の人は、みんなヘンテコな人にしか見えなかった。でも頭から離れない文字をずっともっていた。
それは魔法の文字のように思えた。

そして、あれから十年がたち今は実は物語性の曖昧な文章が漠然として意味が時々解らなくなってきた。

それと変わって魔法の文字は、意味ある文字になっていく。
数字は驚きと発見と楽しさの日常になった。

小さな頃の書いていた絵の感性は
数学的美意識を表現していたのを改めて知った。。驚いた。
私は後十年は数字を友達にしたい。
今から5年前苦しむ時は数字は私に冷たく厳しいものだったが
とても深く優しく癒された。時間は私には希望になった。
しかし文章的曖昧さとは…時に残酷だったりするもので疲れた。
それで、自分は自分の為に、今好きな数の本にして、今日たまたま見ていた番組で好きと本気なら
これぐらいの気持ちで好きなのか?という問いかけに目が止まる。

どれだけ好きになれるか
解らないけど、好きといえるような気持ちを沢山もっていきたい。

そして、十年後があれば
今の私はまた、笑うような人間だろう。

人は愛で変わるらしい。。(笑)

コンプレックスとは、本当にいいものだとつくづく思う。

そして誰かにある日睨まれたら
本当は羨ましいんだと
思えたり思えなかったり(笑)
そこらへんは断定ができない。