思い出

ある女性の老婦人が御来店された。
沢山の人に声をかけられる。車椅子
綺麗な微笑み

私に突然こう言った
「私今日で八十歳なの、全部の生徒を覚えているのよ、さっきの方々も昔の私の教え子なの、それが自慢なの
それでね〜実は生徒は成績が良い悪いないとかそういった価値で記憶している訳じゃないの。
そこらへんに私の先生としての記憶なの」

本当は先生は毎日生徒に点数をつけながら実は点数にこだわってないというのが本心なんだなぁ〜と思った。

どの先生も、出逢う先生は似た事をいう。

今日も先生がいて
こう言った。
みんな長所があるから本当は点数なんかつけなくないんだ。(笑)

先生という仕事はやっぱり人を育てる凄い仕事なんだなぁと思った。

長所が一番理解できたらやっぱり伸ばすことをするしね。

何十年たっても先生達は似た気持ちで先生を頑張ってやってる。結構魅力的だ。

こういうのは顔を見ないと解らない。
まあ、見えなくても、なんとなくそれでもいい時もあるけど。

ホーキングが言ったの
学校行かなくても
今の時代は、学ぼうと思えば学べる。
本当かなぁ、やってみようかと信じた。
あの頃、初めて自分の無知と欠点に真剣に向き合ってやってみただけ、本当良かったと思う。
反省したり自分の間違いを見つけたりする優秀な人は物理学者にいて。ただ偉くないなぁと思った。
なかなかできない事が少しでもできたら凡人でも、ちょっと嬉しい。