球体

球体の裏とは
どこなんだろうか?
だいたい一個個体なら、裏なんてないのだ。
仮に裏があると考えていくとしても、個体であるならただ見えないだけで「ある事」にはかわりようがない。裏というと、余計理解しずらい。
表がなければ裏はない。私には表と裏という思考は出来ないのだと思った。
理屈では理解できるが、感情では不安定さと矛盾が自己を苦しめるしかないのでは?そういった無理は したくないし、理解出来ない。ゆえに極端な意見は 問題点ばかり増やすと思う。
裏というと裏を意識した時点で表を意識しない。そこにいつも言語の不自然さと限界を感じる。
陰陽にしても、極端だと思う。もっともっと複雑だと納得できる。白黒というのは 無理がいつもある。
だいたい自然の中に白黒だけの世界なんて存在してない。

心の中でさえ
個人個人にだけの素晴らしい色が沢山あるはずだ。

夜空でさえ
素晴らしい色が闇にも沢山あり、光りにも沢山あるのに
二つだけに解釈するのは、現実にない世界を認めるようなものだ。自然にないものが心にあるわけがない。と…なんとなく今日は、考えていた。
世の中は無理に形に入れたがり、形がないと困るのが人だと思うが、心は柔軟で柔らかい、時に変化し強く形がはっきりしない球体だと思う。
光りも影も闇も自ら創りだし自ら決めつけているだけのようなきがする。

それに数字のほうが
表現は、よりリアルだ。
言語表現に文章はいつも限界を感じる。
漠然として理解しずらい。かと言って私に能力がまだある訳じゃないが、自分の欠点を認めて日々努力していきたい。。