20120609雨(梅雨入り)

梅雨に入った。
昨日とは全然空気が違う。この季節石川は夜空が全然開かない。 鉛色の海。
梅の実がなる季節だが、梅の木もあるのだが…取りに行く事がない。親戚がたまに取りに行くらしい。もったいないのだか柿やら梅やら柚子やらここ何年か放置状態だ。でもちゃんと実をつける、いつも凄いなぁと思う。
それで柿は旨いのか烏がよく食べている。腐るとアルコールの香りがしている、よく見る烏も可愛いので、それをぼーっと見てる自分がいる。この前烏はスバルのドックフードを食べていたが、一週間したらなぜか全然食べなくなった。よほどまずかった?か身体になんかあったのだろうな。それで、ドックフードはやめて緊急時用にして普段は安売りの肉を餌にする事にした。今年は蛍が比較的多い気がする。山の入口の池まで行けばきっと沢山いるんだろうか?。
以前の犬と違いスバルは烏に優しいのはなぜか解らないが、きっと仲が良い関係にあるのだろう。
おとなしい性格の犬だと、その風景がとてもなんだか不思議に思える。

今年の夏は久しぶりに蜻蛉が沢山いる池に行こうと思う。人が入らないのであんまり逃げない。よく見ると田螺やヒルも時々見かけた。
今日はなぜか夏が待ち遠しい一日でした。蝶があまり今年はいないのはなぜだろうか???
蜂もまだ見てない、たまたまだろうか?
雀も減った。
小さな小さな違いをここ何年か敏感に感じる。

川の主が夢に現れた、疲れた顔をして庭に休んでいった。そういった夢をよく見た後、川が破壊されていた事があった。 それはたまたまの夢だろうけど、結構庭を手入れする時今も思い出す。

我が家の庭石は川の神の休憩の椅子だったらしい。それ以来大切にしている。

自然の変化が少し怖い時がある。動物達はとても素直に自然の変化を敏感に感じて動くものだ。
きっと、彼らには暮らしずらい何かがあるのだと思っている。蝶の集まる沢がある。夏に行ってみようと思う。

昆虫がいない静寂が包む年は怖い。今年は蛍がいるので少し安心している。
人間は鈍感だが
彼らは危険性には素早いスピードで動く 、夢もどこからかいろいろ教える為に空から飛んでくるのかもしれない。
そんな妄想を私はいつも持っている。

虫の知らせとよく言うが、日本語はうまくできているね。
今日は雲がどす黒くて、夜空がなんだか怖い…。
嫌だなぁ
今夜は長く祈ろう。。