原発

原発の話題が賑やかに騒がれている。
原発をやめようという流れがある。

私は原発の開発をやめないほうが良いと今だに考えている。
今まで研究されてきた原発の優秀な開発努力をやめてしまうのは、ものすごく残念だからだ。経済が安定している事実も原子力開発があったからに他ならない、全部やめるという極端な意見は、一時的な時代の流れだ。
原発が危ないのは昔から誰でも知っていたはずだ。
極端に考えて国の能力を下げるような風潮は良くないと思う。
研究としてかなり小規模でも、やめないほうが いいと今だに思っている。。安易な理想主義は結局はすぐに破綻すると考えている。
将来のエネルギー問題と津波地震の被害は別問題だと思う。
知的財産は絶対に守られるべきだ。
正義で攻撃し正義は必ず被害者を増やす性質がある。
私は馬鹿正直だから
こんなことを平気でいう。
昔黒人を差別をしない平等とリンカーンが宣言した後、奴隷としてすら生きていけなくなった貧しい仕事のない黒人は大量に餓死して死んだ。。
宗教もまた、科学を攻撃した歴史がある
バランス良く
未来の為に判断できるエネルギー構想が一番だと思う。
誰かを十字架につけてみせしめにする偽善者みたいな話題より、現実的で柔軟な
エネルギー開発が一番いい。
危なくない、エネルギーなんて存在しない。日本がやめても他の国は原発をつくるし。結局は地球は丸いからみんな放射能を必然的にいつか浴びるだろうね。
平和も今だに、戦争は地球規模では、なくならないので。
綺麗事を言ってる場合じゃないと思う。
研究開発の中に安全性も含まれているのだから。。
危ない事は全部駄目と極端な考えというのは、間違いだ。
日本は酷い経験から 沢山いろいろ学ぶしかない。それも国の発展の一つだと思う

本当に子供達の事を考えるなら100年で考えるべきだ。
100年後今の常識は通用しないだろう。
何が一番かは国の能力だと思う。
実際に電気代で開発されて恩恵を受けてきたのは事実だし、高い電気代で困難な日常をおくる病気や弱者が一番負担額が大きい。
世の中は複雑な社会だ、単純な考え方は 被害者をただ増やすだけだと思う。

電気がない高いのは日常は本当に困難だ。過酷な状況になればなるほど、自然はいつも人間に優しいわけじゃないから。

生活に困窮した事がないのんきな人だけが原発を反対すればいい。
東電の体質は今回抜きにして、そういつも思う。

正直になれば
経済は安定したほうが生活は助かるんだ。国の予算で動いている人はいいけど
民間はそういう訳にいかない。

それに
原子力の未来のエネルギーとしての可能性を現代の私達には決定できないといつも思う。

私は馬鹿だから
多分毎日便利に安い電気で暮らしたいだけだ(笑)と言われると、そうかもしれない。
放射能をあびて後からでも、格安の電気のある暮らしがしたいなぁ。

そして今生まれる子供達があの時代の決断は、これで良かったと思えるような、未来を…。
と凡人なりに心から平和を願う。

緩やかな変化を望んでいる。
原発全てが悪いなんて、ありえない。

それに…十代に信じた原発反対の尊敬したアーティストの戦いの歌とともに大敗し、それから原発容認の罪人の一人になったんだ。

あの日…私の純粋な正義は死んだんだ。
純粋な反抗も戦いも…
純粋な誰もを裁ける正義は神にしか存在しないと思う。。

今では
ただ…月のクレータを見ていたい。
今晩も美しい月を見ながら、戦争がない今日を北からミサイルが飛んでこない今日を、電気が使える今日を 平和な今日を楽しみたいです。

子供みたいに月を見て…宇宙を感じていたい。
風が出てきた。
月が風になびく
霞みがかかり
輝きが鈍くなる
雲か流れ光りが変化して世界が黒と白になる瞬間に
小さな小さな隙間に
この世界の色が存在するんだね

一人でふとお茶を飲んでなんにもない空間を見ると
四次元があるきがするんだ。