死者に声あり

本棚に気に入った本の著者を読むと
死者ばかりになったりする。つい最近は大好きな物理学者も数学者も死んだ人ばかりだ。
見つけると、相手は死んでしまうが、考えてみたら天国での物理学の部屋に尋ねて入ると事があるとしたらとんでもない豪華なメンバーが学会を開いていることになる。
そう考えてみたら、まんざら寿命があることは悪いことではないし、死人に口がある天国では地上より魅力的な事がいっぱいあるだろうと思いながら、ますます死者の本を改めて読もうと確信したりする。存在の何が生き死により、大切なのは内容だと改めて思う。
考えてみたら生きていようが死んでいようが気にしないでいいかも
こだわるのは書物の内容で十分。
今日は相棒を見て、関連性と無関係性を意味した絵が事件に出てきた。すぐに犯人が途中でわかりストーリーのトリックが読めた。推理に出てくる仕掛けがみえるたびに、つまんなくなるので、久しぶりに頭を使う読書をしようと思う。