20151117 晴れ

心理学で共感疲労というのがある。
病気看病や老人介護などで、相手に共感し影響から精神疲労がたまっていく事である。
優しさが自らを痛める仇になる事がある、一時的共感なら影響はほとんどないが、長期に影響を受けるとガードできる割りきりが出来なくなっていく。だから他人は他人、私は私と完全に割り切る術を意識して持たなくてはいけない。意識できない場合は、笑い行動を使うと衝動的にうまく影響はガードできる。
笑いは、実はストレス回避にとても良いガード心理行動なのだが、これは結構高度なアクションでいかないと油断したらうまく出来ない。
ストレス回避には体力をつけるのも効果がある。
脳は意外に身体を動かすことで、多少のストレスはとる事ができる。
心と体は結構密接な関係性がある。

とまあ、いろいろ本には心理学本には書いてあるが、この一見平和な日本にいて突然のテロリストや自然災害に対応できるのは危機感をうまく乗りきる助かるすべのイメージトレーニングだけだと思う。
答えは簡単でシンプル

生きたい人が生きる
ただそれだけだったりする。無論ピストルやマシンガンの弾は、物理的にはよけるほどの事は、人間の身体には、備わってない。だが、人は第六感で「なんとなく嫌だ」とか「なんとなく不快感がある」とかいう不自然な感じがある場合は、理屈より本能の声を優先的に信じたほうがいい。
意外に真実をついている事は、多い。
現象や理論より正しい事が多くあるのである。

最後は自分を信じる事、これに勝る決断はないのだ。
そう経験で、理解している。
共感疲労やテロリストショックによるメンタルダメージは自分さえコントロールできるのだ。

時に優しい人が嫌な感じ信じられない時があるだろう。
時に優しい人がとても嬉しい時もあるだろう。

全て人間はストレスから影響されて小さな決断しているのだからという認識を頭のすみに記憶してバランス良く判断していくといい。