20151031 雨

深夜の気温が下がり寒くなった。突然人の動きが環境の動きが変わるたびに、やっぱり冬だなぁと思う。自然という深い意味に人もまた自然の一部なのだと改めて思う。
仕事柄かもしれないが。
深夜月が美しく冬の星座が夜に輝き、己のうちなる変わらぬ永久の魂が信じる道をひたすら歩いている。老いてでも、初心のあの時の涙を感動を忘れたくない。医学的意味合いは、知っているが精神は今の現代医学では未知数で解らない事もいまだあるだろう。そう思って今は自分に納得している。あの輝きが真理なら、この想いも永久に変わらないのだ。そして、生まれて初めての奇跡を忘れない事は、いつでも自然体の自分に戻る事ができるということだと思っている。原点

ある日感じた、なんにも一見無関係な偶発的な経験と感動が、長い時間をかけて自らのうちなる心で意味をもち、知らなかった知識が栄養となり、深い意味をもち、日々を新しく好奇心に満ちた世界に変えてゆく。
その私のエネルギーを誰がいったい止められるというのだろうか? ただの日常にひっそり存在する一見平凡な糸一本に、熱い情熱をかけた人が沢山いる。恩恵と尊敬を込めて、手にとり懐かしい無知な頃には感じなかった感動をする。
研究された内容に月日が流れた実感をする。知らない方々の努力を改めて知る。知るだびに凄いなぁと改めて思う。
そして全てに感謝する。

一つ一つ知るだびに本当に奥が深い作品を改めて感じれるようになってきた。そうした日常にとても感謝している。
優しさがなければ、出来ない糸に研究がないと完成しなかっただろう執念に、ちゃんと向き合った恥ずかしくない心をもって、いきたいと思った。 気づきは大切だ。誰になんと言われようが、この気づきはこれからの自分に、大切な一歩になったと思う。

そしてまた、この知識が誰かの喜びや幸せになると思って信じて行きたい。声なき声を聞く事は、何よりも大切だと思う。 いつか、誰かの笑顔の為に…。
見えないものが聞こえない声がいつも一番大切なのだ。そこに真がある。