不思議テレビ

テレビでまたUFOの番組をやっていた。

光る物体が分列増殖する、月のふりをする、動く、上空から突然高速で消える。戦闘ジェット機と並行飛来する。など いろいろだ。

多分上空に飛んでいくように見えるだけの光球体は実際には地球は丸いので正確には隕石が落下して単に燃え尽きたようだ。単に視覚錯覚であり分列するのは、隕石や鉱物が大気圏で燃えて分解するのは物理的には不思議でもなんでもない現象だし、高速飛来するUFO映像は近隣の木や草が、一つも円盤からのエネルギー影響がない状態から、作為的に画像で作成されたヤラセのようだ。中国はヤラセの画像処理が素晴らしく上手い。が、難点は科学的に自然現象からはかなり矛盾している画像が多い。未確認飛行物体とあるが、画像では確認されている落下物体が大半であり、酷いのは虫がレンズ近くに飛んでいてピンぼけを利用したUFO映像まであった。影や撮影手法に手を加えてUFOで稼げるならば、考えてみるとかなりおいしい仕事だと思う。 これで作成者にいくら入るのだろう?

可愛らしいこのような不思議ヤラセ番組を観ながら、微笑ましく愉快に笑う科学者がいると思うとなかなかお恥ずかしい気分になる。しかし、違う意味で本気で知的生命体を探す科学者も実際にいる。
ともあれ、一度完璧なUFO番組を見てみたいが、今のところは、単に偽の映像ばかりである事が、とても残念でならない。

科学信仰が強いと恐怖感が薄い人格が育つらしく、スウェーデン人は大半が恐怖感が薄い国らしい。幽霊も信じないらしい。なんとなく親近感を持ってしまった。実際に私も実はちっともそうしたものを信じないタイプだからだ。実態をあばくほうが、とても面白いなぁと思いながら終了した。

人間は昔から飛行物体を見てきた発見してきたが、その現象を医学的に研究した人もいる。

いろいろで、本当に面白い。