20150525 晴れ

新聞記事 メモ

ノーベル経済学賞を受賞し、アメリカの映画「ビューティフル・マインド」のモデルにもなったアメリカの数学者、ジョン・ナッシュさんが23日、交通事故で亡くなりました。86歳でした。
(05/25 04:55)
ジョン・ナッシュさんは1928年にアメリカ南部のウェストバージニア州で生まれました。
名門校のプリンストン大学に進学後は、個人や企業などが経済活動においてどのような行動をするか分析するいわゆる「ゲーム理論」を研究し、天才数学者として知られるようになりました。

統合失調症を患い闘病生活で一時は大学を離れましたが、妻のアリシアさんの支えもあり病気を克服し、1994年にはノーベル経済学賞を受賞しました。

病気を乗り越えて偉業を成し遂げた人生は、2001年にアカデミー賞を受賞した映画「ビューティフル・マインド」のモデルにもなりました。
ナッシュさんは23日、自宅のあるアメリカ東部ニュージャージー州で、妻のアリシアさんとともにタクシーに乗っていたところ、交通事故に遭い、2人とも亡くなりました。
映画「ビューティフル・マインド」でナッシュさんを演じた俳優のラッセル・クロウさんはツイッターで「すばらしい夫婦愛、美しい頭脳、美しい心を持った人物だった」と哀悼の意を表しています。
(05/25 04:55)


私が初めて感動した数学者だった方だ。
ゲーム理論の本質にまでは、たどり着いてはいないが、心理学的には理解できた。人間の本質を鋭くつく見えないルールを 解き明かしたものだった。経済学にも、そうしたものがある。発見すると、かなり驚く。人材の労働における利益は計算で想定でもかなり近い未来数値が可能だ。とは言っても人材のBALANCeがものすごく難しくなるのは、皆が優秀だから結果が良い訳じゃない個体差の矛盾がいつも条件としてあるからだ。勿論、それは 完璧という訳じゃない。完璧なBALANCeとは、不完全を意味する。 生きた前提の結果数値をデータとして持たないと未来数値は出せない。
これが経験した私の答えで、そのきっかけを作ってくれたのがナッシュ博士だった。忍耐でコツコツ見えないルールを見つける作業は、毎日継続しないと見えてこない。
多分感性がないと、ただのバラバラの数字でしかない。。それは幻想でもなく妥協がない生きた冷酷で厳粛な厳しい数値でないと、解らない。
それを教えてくれた博士だった。
人は努力をするが、努力では結果は、ついてこないという矛盾が何を意味するかは、人を知らないと理解できないものだ。

日本でそこを理解した経営者だけが、成功する。
それは、自然を理解した人だけがもつ感性だと、ようやくこの年齢になり思うんです。とは言っても、未熟なので私は全然まだまだですが…。

よく頭が良い優秀な人は、考えて必ず間違うのは優秀すぎて完璧を求めた挙げ句に必ず見落とすのである。人は馬鹿が呆れるぐらいに好きな事を。
その馬鹿が、とんでもないルールをなぜか見つける時に、どんなくだらない変化もアイディアも馬鹿にできなくなる。

深い思考とは、そうした馬鹿馬鹿しい事をたえずずっと考えていかないと発見できない。

大人で賢い人は…必ず計算がある。

知恵はその人の財産。

私もまた
毎日馬鹿馬鹿しいと言いながら、数字を見ていた。毎日毎日
何か隠されたルールがあるのでは?と思っていた…。でも多少の誤差が出てしまい見えない、まして人間は生き物だ。あるわけがないと表層でなら答えは直ぐに出る。
それでは発見につながらない。気づき程度では、まだいつも答えには遠いのだから。
本当に忍耐が必要。。