20150321晴れ

今日は実家に行きました。
改めて、人から素敵な言葉を頂けるという喜びを、思いだしました。

それを もう一度考えてみて、言葉を生かした日々を生きていきたいです。

有限ゆえに、悔いなしが 良いですね。


星はいい。
いつも 私の中で、輝いている。

夜と霧 新版

夜と霧 新版


絵描きというものは
いつも自己表現を探してアイディアを探しているものです。
そうした私が筆を置き販売員になって数年間たち
人の洞察の難しさとコミニュケーションの困難さにつまづいた時期がありました。
なんにせよ、タイプの解らない人が多くて、そのたびに謎になっていったのです。それが心理学のドアを開けざるおえないきっかけでした。特別私はそれで人が深く解らなくとも仕事には支障がなくあまり関係ないものでしたが、人という生き物を改めて知りたくなったものです。
そうした時期に巡りあった本は、この一冊でした。これがきっかけで私は人の可能性、絶望の時代で人の意志の強さ弱さや主人公の生命力と知恵を改めて学んだと思います。
主人公は精神科医、時代はナチスが支配する残酷な体験記ですが、読み終えた後に、生きる人生において小さな勇気を輝きを頂いた一冊です。
内容がかなり暗いです、残酷な体験記ですが、そうした中で、冷静な判断力と生命力を維持する為のあらゆる工夫を自己分析しながら、時代を戦い抜いたすざまじい静かなパワーを感じます。

それからは、知る事を良しとして心理学に一定の淡々とした静かな好奇心を今までずっといだいて読んでいます。

肉体に心という臓器はありません。体内にないものを私達は、あると表現し確信しながら生きる精神をもつ生き物です。
そうした意味でも人の身体は正直まだ謎だらけではありますが、それをずっと時代に生きる人という立場で、改めて知る事を、やめないことが生きる楽しみの一つとなっても良いと思うのです。

結構とても苦しい時期はこうした本で、一生懸命生きる人に対して尊敬できる気持ちが、生まれるのかもしれません。