月観察02030NICON EAGLEVIEW

8- 24*25 4.6at 8*ZOOM

24*
危機の海 豊かの海ははっきり確認できるが
プロクルス. ラングレヌス. メッサラあたりはちょっとぼやけて視覚では難しい。多分望遠鏡だと、はっきり見えると思うが気流があるため、肉眼での静止状態を保てない。ハーコ.ジャンセンの部分も少し透かしたような状態。これから少し見えやすくなる季節に入るので、結構楽しみ。

参考資料 月の地形ウォッチングガイド 白尾元理
誠文堂新光社

話しは変わるが、やはり大気の水蒸気の多さを感じる夜が続くと、石川県だから…と諦めるようになりました。日記にはしばらく書いていませんが、長々と飽きずに月ばかり見て月以外の事に想いをはせるようになり、なかなか味わい深いものだと思います。

こんな事しているから、TVを見なくなっちゃった(笑)つい最近日焼けして、めっきり体は外ばかり出ています。

毎日見ても毎日違う月を見ると、マンネリという言葉が私の中で消えてなくなったのは、数学の趣味も含めての事です。
双眼鏡を購入し二年になりました。もうかなり使い込み、外装が傷んできましたがレンズは大丈夫です。カビないようにクリーニングして、玄関においています。気に入るとそればっかりになり、望遠鏡もあるのにNikonの双眼鏡ばかり手にしてしまいます。この双眼鏡で初めて見た大気の透明度がある風のない時の月が 記憶で望遠鏡の月より、美しく素晴らしかったのだろうと思いますが記憶では私の中で、大きな印象があります。
雲も水蒸気も風も以前と全然違う意味をもち、夜空や宇宙を考えるたびに、人生のあらゆる出来事がなんだか小さな事に思えます。だからこそ、やっぱり いいんですよねー。そう自然に素直に思えるこの趣味、他ではあんまりありません。
それに推定とはいえ、これから見えてくるピッコロミニなどは、20億年前からあるクレーターで、時の流れを思うたびに、私、本当に凄いものを見ているなぁと改めて思います。