20140620晴れ

昨日は深夜すぎまで、本のかたずけをしてしまった。寝ても眠れない。
起きて仮眠をとり、またいろいろしている。
どうも時間がもったいなくて、絵を描いたり家事をしたり、以前から予定してた部屋のかたずけをしたり、結局動き回っている。
のんびりしたいのだが、どうも無理らしい。

シロサギが田畑を飛び回り 外は本当に美しい季節になった。

絵を描くと美意識が邪魔をして、深い老齢な経験をもつ頼もしい感じがimageで描けない。
対象が年齢的に若い感じになる。
人間を描いているわけじゃないのでいつも幻獣的な神秘性は難しいと思う。子供なら これでよいが大人なら、納得いかない風貌。
でも、集中してただ近づけるためにずっと鉛筆を持って描いている。

…下手になっているので、元に戻す訓練。

月を見ていると、どんどん以前より双眼鏡がうまく使えるようになり、見えるところも違ってくる。
そんな感じで、毎日しないと解らないものだ。
毎日しないと、能力は落ちていく。
薄っぺらく考えていれば、薄っぺらいものしか、出来ない。

改めて自戒している。

一番良かったのは、描くという事が楽しくなった事。
勿論葛藤し模索し考えて悩み苦しいのだが、それがとても楽しい。

それでしか、楽しめない人間ともいう。

人が見えない現実ではない、あちらの世界をこちらに持ってくる作業ともいう。

大人にしか解らない童話を描くことに似ていると思う。