20140518晴れ

MHKで氷河の大回転調査のテレビ番組をやっていた。ヘリコプターから見える氷河の大回転は渦巻き銀河に一瞬見えた。
地球の海も宇宙と同じ???現象が起きるのを。
なんとなくとても興奮して見てしまった。
素晴らしいと思いながら 人のちっぽけさを切なく実感したりする。
地震のデータをから
なんとか予知ができないかと、研究する人達を見ていて、能力の高さが羨ましいと同時に、でも地震現象は、いまだに消滅させる事はできない。
そこは昔となんら変わってはいないけど。

でもあの地震があった日から私は人生観がまるっきり変わってしまった。

宇宙もそうだが
怖いのだが
自然現象の魅力になぜか引き込まれている
それが、現在の読書趣味につながっているのだと思う。
購入した「数学は世界をこう見る」はちょっとした驚きがある本だった。

とても案内のしかたがストイックで初歩的な知識の人に解りやすく数の世界をスマートに紹介していく内容。まだ途中なんだけど、こっちのほうが教科書より説明が理解しやすいので、なんだかとても可笑しくなった。

それでいながら、こうした手法は実験的な文章に思えた。(こうしたパターンは読んだりした経験がほとんどない。日常に加工して遊びにしている私には、このスマートな内容がやけに魅力的なぐらいいい意味で、ゲームっぽく読めた。

よく紙を使って数の遊びにしていた内容がそのまま出ている(笑)

散歩中にも、やっていた想像遊びが本に出ていた(笑)

数学の本はまだ沢山もっていない。
だいたい仕事で数字を書いていてそこにある数の動きやパターン見えないが確実に存在するルールや生きているような日々の数の動きがとてもおもしろかった。
仕事で資料を捨てるよう言われた時に、とても苦しくて…それが仕事を退職したきっかけになったが、数を記入した資料を捨てる時は生き物を殺すようなショックを感じた。(私は少し人と変わっているので、気にしないでください)
それでも
今、やっている趣味の読書でもっと沢山知る事で
きっと自分は今まで以上に数で元気になれると思う。
きっと数がとても魅力的でかわいい存在なのだと思う。
かわいい犬の事は詳しいが
数ではまだ知らない事ばかりだ。。

世界は見えて楽しい物語があり

見えなくて知る事で数の楽しい世界があるという二重性が確実にある。

それが調和し存在する時に
素晴らしいと思え
生きていて、良かったと
私はとても思う。