20140223晴れ

今日は町会での手伝いで集会所で開かれる御講仏に行って来ました。
要するに御坊さんを読んで説教をきくんですが、その準備やお茶を出したりするわけです。
説教には、最後に般若心経の中身を噛み砕いた内容があり、お話がとても上手でいらっしゃる方で
集まりも50人以上になりました。天気もよく高齢な方が多かったですが笑いの絶えない説教でした。
実は仏教思想は私にはとても恐く苦手なんですが
こう、なんていうか…絶望を知らせるみたいに感じで恐いのですが、落語のように楽しい内容に少し驚きながら、人はよく見えるが自分は自分で見えないものだ。という内容に以前から本当にそう思っていたので納得し、明日があるないに関わらず今日が一番の年寄りというのに納得しました。仏教では心にある目は人は開いていず盲目で見えてないらしいです。
心の眼を開く事が初めて見たと言えるらしいです。
心で見る目という考え方をした事がなかったので、とても不思議な話でした。
でも、ちょっと時代の流れに合うかもと考えていて、宗教的な違和感も感じました。
時代の流れに合わせた説教にしないと、違和感はますます出てくる気がします。
仏は見えないところにいらっしゃるという話しに、少しジーンときました。
見えないから「良い」

心で見るというのは、自分は全然できてないみたいに思います。