20131216

いやぁー本当に、ありがたいものです。
今日の一冊
素晴らしき数学世界

これ、本当に面白いです。
つい最近は啓蒙書の中身で初版の年数がなんとなく解るようになってきました。(チンパンジーアイ、コンピュータ実験とかで♪)
内容のネタが新鮮(笑)
中身ぎっしりの606ページ内容にあらゆる学者様の数学をテーマにした研究や実験が豊富に書かれています。
素晴らしい一冊

実際に、世界中の数をテーマに書く内容で古代から現代までを雑学的に書く内容は多いので、どこかで似た記述が出てきますが、この本は心理学や脳科学、文化歴史などヒトであるゆえの数という概念がこうして発達してきたとか、数とは遊び心ある学問であるとか、単調でつまらないパターン化された表現ではなく、いろんな分野の学問と複雑に関係しながら、研究者の方々の発見とともに表現されている内容も含んでいる。
時々数とは数学とはを語る時、本当はそういった世界を知らない人に是非とも読んでもらいたいが、多分そういった人達はこうした本を読まないだろうと書いてあった。

図書館へ行くと沢山本がある、本当に面白い本に出逢うと、人生がいきいきしてくる。
今日はものすごく幸せな時間をこの本で過ごせました。