今日は久しぶりに愛書の思考の整理学を読んでいた。
ちくま文庫の外山 滋比古氏の本で、凄く好きでたびたび忘れた頃にまた読む。
その中で一番好きな内容が寝させると言う考え方で、結晶化の利点を書いてある。すぐに人は解決できなかったり答えが出なかったり、やる気が出なかったりするのは脳に寝かせる時間や不可能を可能にする継続と努力が必要とある。
私にも、長く小さな頃に憧れた未来や科学などの好奇心が今一番の楽しみになっているのは結晶化した良いイメージが原動力なのではないか?とたびたび思う。
この年齢まで寝かす必然性があったのだとおもう。
勉強したいと思えた一冊のきっかけの本だと今更ながら実感する。
久しぶりに読むと本当に楽しい内容で、とても勇気が出る。

感謝する一冊で、今私はお蔭様でとても元気です。
古いけれど、いつまでも新しい一冊です。