驚き

今まで
いろいろな本を読んできた。
確かに、全然科学関係はたまたま雑誌に目を通すだけだった。好奇心がなかった訳じゃないが、読まなかった。科学に偏見はないと思っていた、私は元からこだわらない性格だし。

マーカス・チャウンを読みながら、ふと気がついた。一番生まれて初めての私の記憶は母乳を飲む私だった。次は、毎日毎日瓦のカケラを地面にこすりつけ砂になるのが異常に楽しかった記憶だ。延々と不思議になり、どんどん書いたりこすりつけたりぶつけたりした。私は瓦が不思議な物に思えて楽しかった。その当時をこの本は思い出させてくれる。
そう、今では日常の全てが当たり前と決めつけて疑問に思わない、大人の自分に
沢山の疑問をもてと言われている恥ずかしさが今ある。
「何故今まで疑問に思わなかったのだろうか?」
理解した気になりながら、単なる思い込みで全然理解していない事実に、今、気がついた。
でも、それがとても心から嬉しい。

詰め込みながら読むのではなく、読書の意味が今までとは全然違う。。

実際に最悪な気分なのに、ワクワクして最高の気分なのは?なぜだろう???

ある人にこの気持ちを喋ってみたが、やっぱり理解してもらえなかった。

それは、もういい。

それに気がついた今の自分で、ものすごく満足している。

全てが新しく素晴らしく見えてくるのは間違いないから。
今日は
とてもドキドキする夜だった。

子供に戻って疑問を全てこれから楽しく解決したい。
素晴らしい夜だ。
私はやっぱり阿呆だ(笑)
科学って…素敵だ!!
いろいろ考えたり想像したり、素晴らしい時間だった。

人生って
どうなるか先なんて本当に、わからないものだ。
三年前の自分に今日が想定できたとは、とても思えない。。