オウムの菊地判決

洗脳は本当に恐いものだ。一人の人生を完全に狂わす。科学的には解らない信者をテロリストに仕立てて、爆弾の材料を運ばせる。その罪で長期間逃げて顔や体型まですざましく変貌してしまう。
無罪判決は納得いかない人が沢山いるだろう。

彼女は善良かそれとも悪人か?
洗脳とマインドコントロールでの操作に、今後刑罰はどう下されるのか?
騙され知らない間に悪人の立場にいつの間にかなってしまった人は、今まで信じていた真実を(盲信)どう受け止めるのだろうか? 一度信じてしまうと抜け出す精神的作業はものすごく辛い。だからまた信者に戻ってしまうらしい。依存体質はなかなか考え方を切り換えられないらしい。

罪の自覚がないものが、罪に問われた時に、周囲は簡単に犯罪者として扱う。

今回の判決は、騙された時点で騙された側にも責任があるという事だ。
騙されるかもしれない。と思う慎重さがいつも必要かもしれない。

これからの時代は人を疑うのも、自己責任の一つだと改めて思った。
防御率を高める為にも、双方が疑う事を了解してマナーにしたいものだ。
常識は変わって当たり前だ。