宇宙白熱教室

ローレンス クラウス教授のスケール説明での分かりやすい宇宙の始まりから現代までを簡単に説明した講義。こうした説明の仕方があるんだなぁと 発想が素晴らしいと納得しつつ、スケールで大雑把に紹介しながら、でもかなり無理がやはりあるところもあった。
思考パターンがコンピュータっぽい。やはり現代的
しかし説明では、ファインマン教授のほうがimageさせることで物理学を理解させる楽しさは、やはり上だと思う。好奇心が刺激される。それと、やっぱり多少基礎知識がないと 全く知らない人には理解は難しいと、改めて感じた。
クラウス教授は多分見えない力に神秘がない人で ファインマン教授は見えない力に対して自分が神のように見ている人だ。
アインシュタインは神に近づく事でなんとか見えない力を 表現しようとした人だ。
ボーアは変化するものを 変化しているというありのままを確率で説明して、神と美意識より観測を優先した。

そんな事を浅い知識の私は改めて思いながら、研究者の背景にある時代の流れを改めて実感する。

そして、重力についての説明があったが、簡単に言っていながら、よくよく深く考えると、かなり難しい事を後で理解する人は 何人いるんだろうか?
まあ、日常なんて
実はそんな中にいて生きて、解らない事を気がつかず生きているのが、普通なんだから…。

まあ、いいか(笑)
深く考えたい人だけの
楽しみだから。。

とても楽しい番組だった。
沢山の物理学者様は
いろんな創造とナイフをもっていて、本当に読み物としてものすごくハマり楽しいです。