20141010晴れ

先入観が先走りする私には、どうも思い込みが多いらしく、つい最近は思い込みをなくすように、日々自戒し気をつけているが…時々そうした毎日に疲れ、癒しとなる一冊が ここ何年間か集まってしまった宇宙趣味本の中の一冊
「僕らは星のかけら」である。宇宙系読書を初めていろんな本を読みながら、日常に疲れると癒しで読む。訳 糸川 洋氏の流れる文章スタイルがやはり音楽のように、とても心に響き奏でる世界は、たまらなく素晴らしく癒される。今の仕事では、規則性の物体の美意識と色の融合で、できている 冷静に観るととても珍しい環境なのだが多分人は飽きるかもしれないが私は全然飽きない。その基本となるデサインスタイルに心惹かれたのは、以前美術で習った数学的な美意識から繋がった美が導きとなり、感性の求める方向が宇宙になり現在は、それで落ちついている状態になっている。
それ以来なぜか、一般的な小説をあまり読めなくなってしまった。多分深くは理解できないものの学者の方の世界観を一つの読みものとして共感し感動する楽しみを日常で得たのだと思っている。
対話できる本と世界観を楽しむ本があるとすれば
まるでクラッシックを聴きながら音に身を任せて ゆったり過ごすような、この一冊。
いろんな読み方があるが、この本はそのままで本当に心から出逢えてありがとうという気持ちになる。
私の日常は全て同じ感性の糸で繋がったので、とても自然に暮らせているのが嬉しい。