20130514晴れ

風邪を拗らせついでに、久しぶりに再読で「歴史はべき乗則」で動く を一気に読んだ。
いろいろ工夫してあるが、内容が、わかりずらい本だという感想がある。

一つ良かったのは鐘形曲線という数学的には有名な曲線の説明だろうか? これはとても面白い。数学的説明は結構面白かった。
途中で理解したのは、平和という社会現象は社会がこれを守られて叶う現実化という考え方である。
果たしてそうだろうか?どうも、わかりずらい。
文章の中に人は信じたい事を信じるという事をアピールして科学者といえど人であるがゆえに、自分を否定する内容の事実は無視するというのがあった。
この時点で、余計解らなくなってしまった。ONZ

そんな御都合主義の都合よい内容だけでデータを集めて研究を進めるなんて…できるのだろうか?

疑問ばかりを増やして、終わってしまう一冊だった。

今までのニュートンアインシュタインでは、そういった自己中心的な解釈や御都合主義を感じなかったので、どうも違和感が沢山あって終了。

ちなみに平和は守られて起きる現象だとは思えない。
平和とは、活動の一種であり、戦争と同じく人間行動の一つだと思う。

とにかく、考え方が違いすぎて、わかりずらいので再読しなくてはいけない一冊。

でも、結構面白かった。
地震研究の内容は本当に面白い。
前より物理的な大雑把さにする考え方に対して理解が近づいたきがする。
魅力的なのは
中心極限定理

コッホ曲線

原子磁石の内容

大量絶滅の記録

六段階の距離

個人的感想で一番ドキッとしたのは、ドミノ倒し思考
これは、物理ならではの考え方。
こういう理解わかる
???

読書はただ純粋に知りたい事が、いっぱい〜!