20121126長雨

冬の冷たい雨が降っています。昨日見た番組で、シャチと鯨の対決というNHK特集番組を見ていて、全体の鯨の半数のベビーはシャチに食べられシャチはベビーを襲うたびに、鯨の一撃で即死の危険性があるという話でした。互いが生存する為に戦い、互いが生きる為に宿命的に必要とする関係性を見て「深いなぁ」と思いました。実際に鯨とシャチと人は会話は成立しませんが、彼らは生存では戦いつつ互いが存在しないと死ぬのです。
子供鯨を食べる為にシャチの戦いで鯨に殺され死亡する確率は放送されませんでした。多分詳しいデータはないようです。
でもお互いが生きる為に必要だというのはとても理解できました。
そしてオキアミを食べ巨大化した鯨を見て、
地球がいかに上手くできているかに感動したりしました。
いや、なんとなく表層的に漠然とイメージをつかんだだけですが、地球って凄いです。うまく出来ている。
ですが実際に現実今こちらは人として暮らしスーパーもあるけど、山に食材の為に登り入る事がついに簡単に出来なくなり山は狸と猪に支配され、危険性が増しています。
山菜と茸を採りたい時期も、これから難しくなる?かもしれません。とても残念です。畑を荒らされたら、猪を食べるしかない???
猪と人間の関係性でした。現実は感動より危険性のほうが多いです。ちなみに
どっちが正義という内容とは無関係な話で、暮らしとは時代とともに変わっていくものですね。ゴキブリホイホイならぬ猪ホイホイみたいなオリがいつか必要になるかも???
猪を食べる習慣はありませんし。。

いやぁ、地球って本当に凄いです。感動した。人が哺乳類のせいかシャチが一見悪者のように番組は制作されていましたが、私は山の栄養や植物プランクトンやオキアミの異常発生?のほうが、とても感動的でした。人は土を食べて生かされている事実を日常に感じているので、宿命的な生存の戦う行動に対して本質的な意味合いの違う視点がとても輝いて見えました。
鯨もシャチもオキアミも人も実はとても必要だからこそ地球に生存しているのだと思います。
解らないもの同志でなんとか地球で生きてるのが不思議ですね。奇跡
それは人間の社会でもきっと同じ。。

つい最近は他者への理解という深い意味に限界をいつも感じています。その反面 解らないから、良いとも諦めないでいく努力も必要なのかなぁ?と思ったりします。私が以前と違い今まで全然興味なかった分野に凄く魅力を感じるように、人は変わっていく。それが自然な事ですね。

私は山にまた、自然に地球に愛情が増えました。
実際に見てないですが、興味を持つ事を増やす研究者の行動を番組にした映像は大変助かります。
数学や物理、天文など日頃日常にあまり関係性のない分野でも、それで絶望的な疲労した毎日に新しい好奇心が私を勇気づけてくれました。
失敗続きでも、アインシュタインの言葉で勇気を奮いたたせる事が出来て、マザーの言葉でも神から「与えられた痛み」だからという意味も誠実に受け入れられた信じる事ができたのは、とても今から思えば幸運だったと思います。

きっかけになった古いトポロジィの数学NHK番組のDVDに感謝。知らないからこそ、知りたいし、やってみたいのが好奇心!

介護も人の老化とは何?心とは何?
全然全てが未知だったように。
謎は疑問はいつも人生に必要ですね

やってみると解る。 私に罪が仮にあるとすれば、トポロジィを忘れられなく執着し
生きるという欲望に執念し、諦めきれない阿呆で本を読みつづけて日常に社会的にもあんまり役にたたない無能者だという事だけです。

でも、たまたま話をした御婦人が…よくなぜか感動して泣くたびに、私の考え方は実はかなり違うらしいです。何で泣くのかは、今だに…私にはいつもわかりません。

たわいもない小さな子供達の言葉を私が伝えただけで、感動するのは子供達の輝きだからでしょうね。

いや、大人でも子供の頃の記憶さえ忘れなければ輝いて生きてる人は結構いるのかもしれません。

私は自分が子供の頃した失敗を今の子供達がしたら、なんとなく許してしまいます。
私も同じだったから。。
失敗を許されて育てられてきた事を。