あたたかい思い

初めてサンキャッチャーという花を描いたグラスアートを店で販売した理由は子供達が、「お母さんに枯れない花を贈りたいの」と小さな男の子にお願いされた事が始まりでした。あれから何年かたちアートパネルは店に定着し、それを見にくるお客様もいて、この前とあるお客様が「娘達に私の思いが伝わるような記念の品を」と優しく言っていた御婦人がいらっしゃって、なんでしょうか気持ちがお客様と一緒に嬉しくなります。
人生は長いですが、絵は見てその人のそばにいながらにして
贈られた時の愛情を感じる瞬間があればと思います。
そういったお手伝いに私がいるのです。
ずっと脇役ですが、なかなか楽しくてこれが仕事の醍醐味だと思います。

つい最近はたまにとても不安感が強い方もいたりして、いろいろ相談を受けたりして…こちらも、お話をして理解して下さる方がホッとした笑い声を聞くと、嬉しかったりします。
言いたい事が沢山あったり聞いてみたい事があったりするのが人なんではないかと思います。
ハンドメイド商品は、人の手によって大切に造られた温かな品物だから 私もそういった意味で、温かい仕事をしていきたいなぁと思います。

小さな店だからこそできる事があります。そして実は笑顔のお客様が私のモチベーションを上げていると思います。
お客様が嬉しそうだと、私も嬉しくなるんですよね。

そんな時昔の一番初めに出会った男の子を思い出します。

小さな子も大人も
愛情とは尊いものですねぇ。

子供達がガラスの店で楽しく踊っている姿は大人をびくびくさせますが、本音は
可愛いので踊ってもらいたかったりー(笑)
いけない販売員です