入院三日目

とても良心的な看護婦長さんはじめ、看護婦さんに、ベッドからの昨日深夜の転倒事故を謝られた。後頭部の小さな傷程度ですみ、転倒は、自宅でもしょっちゅうだった為、実際に深夜介護に私も見守りを長期間何年も経験し、発見の難しさを知っている為、「そこまで徹底して見守りは難しいですよ」と言った。プロフェッショナルだからこそ、出来るはずという期待の高い人のほうが介護を全然知らないとさえ思う。
プロでも転倒の小さな音に気がつくのは 難しいのを私は理解している。そう言うと看護婦さんに唖然とされた。そんな事をいう家族は珍しいのかもしれない。そして久しぶりに見る拘束帯は進化していて難病患者に負担が少ないようになっていた。
医療備品が、変わるたびに時代の流れと進化にと驚かされる。いたって本人も想像以上に御機嫌で、看護婦さんの能力が高いから安心しているようだと実感する。まだ患者の情報が少ない中での治療で、完璧を求めるほうが間違っているのだと思うから。会話でこれから舅の性格を伝えていく。
とにかく、ある意味信頼を実感しながら帰宅した。
とても良い一日だった。
私も大した事は出来ないがサポートをちゃんとして行こうと思う。
入院期間に病院の方々と良い協力体制が出来る関係を作っていきたい。