贈り物
定期的に
御来店される
お客様に
手鞠ストラップを
沢山頂いた。
温かい性格の女性で
どうやら
冬の期間中に
当店にお客様が少ない事を気になるのか
お友達も連れてきた。
だがお友達は
北陸の食に興味があり予算をオーバーしないように
私に断りはじめた。
実は、本当に
店は黒字なので
そんな事気にしなくていいのだが
優しい彼女は
私が苦労していると
思い力になりたかったらしい。
こういう優しいお客様がいるから
立場上割り切れてはいるものの
最高の接客をしたいと思うのである。
お金で働いている訳ではない理由は
お客様への信頼感にである。
時代が変わろうとも
クレーマーが増えようとも
コアな部分は
変わらない。
そう思っている。